今はもう高校生の孫娘が まだ小学校の頃、私と二人だけで 小旅行をしました。 その夜ホテルで眠る前に孫娘が 自分の感情について 話してくれました。 「ばーちゃん、わたしね、さみしくないのよ」 ととても不思議そうな顔で 言い始めたのです。 「良いことじゃない」 と私が答えたら、 「でもね、さみしくないのよ~」 とまた困った顔をしているんです。 そして 「いつもはね、バーちゃんちに お泊りするとき、ママがいないと ちょっと寂しくなるんだけど、 今日はねさみしくないのよ・・・」 と説明をしてくれました。 「じゃ、どんな気持ちなの?」 と尋ねると、 「あのね、たのしいのよ~」 とまた、ちょっと困った顔を しながら言いました。 「そうかぁ、楽しんだね~。 好いことじゃない。ママだって 楽しんでもらいたいと思ってるよ」 と伝えました。 それを聞いた孫は安心した顔で 楽しそうに部屋の中で踊り始めました。 孫の不思議そうな顔、 そして困った顔を見て、 微笑ましいと思いながらも、 感情の大きな証拠を見せてもらった 気分でした。 ママが一緒じゃないのに寂しくない・・・ それが孫には不思議で少し申し訳ない 気持ちもあったのでしょうね~(^^; でも、「楽しいという思いが 寂しいを消し去ることができる。」 そのことも気付きでした~☆ 子供から学べることは本当に多くありますね~♡ みなさんの周りにはどんな素敵な 小先生がいますか? ちょっと注意を向けるだけで、 素敵なレッスンを引き寄せる ことができますよ~♪